【ポケモンチャンピオンズ考察】 ここ10年で私が過去最弱になった理由
ポケモンチャンピオンズ
シーズンM-4シングル
最終順位4841位
が私の今期の成績です。これは2017年5月に行われていた7世代SMシーズン4で私がとった最終5654位の次に悪い記録です。しかし当時は最高レートから150以上溶かしてしまっての結果ですので、最高レートと近いレートでこの最終順位であったことは、実質的に今回が過去最低の最終順位だということを示しています。10年以上1シーズンも欠かさずにポケモン対戦と向き合ってきましたが、私の実力は過去最弱だと言わざるを得ません。久しぶりに記事を書こうと思うくらいに自分は弱くなってしまったので、もともと強くない自分がなぜさらに弱くなったのかを考察して記録しておきたいと思います。強くなる秘訣の記事や結果を出した記事は世の中にたくさんありますが、プレイヤーが弱くなっていった考察記事は世の中になかなか無いと思いますので、珍しい記録としても残させて下さい。ただ、読み返してみてもあまり皆さんに還元できるような内容にはならなかったなと反省しています。それでも良ければお読みいただけますと幸いです。
① 今までのランクバトルの結果
自分で書くのもお恥ずかしいですが、私は良くも悪くも低い水準で「安定感」のあるプレイヤーだったと思っています。
2016年3月 6世代orasS14〜 98シーズンレート1800達成
2017年5月7世代SMシーズン5〜 全シーズン最終5000位以内達成
6世代oras R2000x0 最終3桁x0(多分)
7世代SM、USUM S14最終376位 R2000x2 最終3桁x6
8世代剣盾 S25最終64位 R2000x3 最終3桁x27
9世代SV S8最終169位 R2000x5 最終3桁x33
めちゃくちゃ悪い順位をあまりとらず、かと言って上位には全く顔を出さない地味なプレイヤーとして10年以上このゲームを細々と続けていました。余程調子の良い時以外は最終2桁以上の上位を目指さず、最終3桁順位で満足することで日々の刺激として程よい強度でこのゲームをできたのが、続けてこられた理由だと思っています。目標が高いと自分の実力とのギャップに苦しんだり、他者と自分を比べてしまって苦しくなったり、無理をしてしまったりしますが、私にそれはあまりありませんでした。最終日はなるべく対戦せずいつも通り早く寝ますし、「最終3桁ならオッケー。」という軽い気持ちでこのゲームを続けてきました。人によっては「こんな実力で安定感って言葉使うの弱すぎるでしょ…。」とか「最終4841位で弱いって嫌味かよ…。俺のほうが弱い。」といったご意見があるかもしれませんが、歴代の自分との相対評価で過去最弱と断じているだけであり、決して上位の方々と自分が比類すると思っているわけではなく、またそれ以下の順位の方を貶めているわけでもありません。結果は自分自身の中で比べるものです。6世代→7世代→8世代→9世代と数字だけで見ると安定感は増したと思っていますが、チャンピオンズでそれが一変します。
M-1シングル 最終657位
M-2シングル 最終1558位
M-3シングル 最終4335位
M-4シングル 最終4841位
なんと私はシーズンを経るごとに弱くなっていっているのです。剣盾もSVもシーズンを経るごとに最序盤は最終順位があがっていきましたが、チャンピオンズでは私がどんどん弱くなっていっている現実を直視せざるを得ませんでした。そして、最終5000位以内という誰も目指していないであろうずっと守ってきた最低ラインまで追い詰められた今、ここからのステップアップを目指すべく、勝てていない要因を考察しようと思いました。外的要因と内的要因に分けて考察します。
② 外的要因
1 対戦参加人数が多い
6、7世代であればどのシーズンも大体10万人程度、8,9世代であれば大体20万人程度がランクバトルへの参加人数でした。また、8,9世代はS1が最大参加人数の100万人程度で、そこからシーズンを経るごとに大きく参加人数が減っていく現状がありました。しかしチャンピオンズは無料でできるゲームということで参加人数は当時以上に多く、通常ならどんどん減っていく参加人数もスマホ版のリリースによってまた持ち直している印象です。それは見たことのない高レートを見れば容易に想像することができます。公式から総人口が示されていないため憶測でしかありませんが、今後もしばらく参加人数の多い状況が続き、母数が多いという点で高い順位を目指すことは今後も困難であると感じます。ただ、対戦参加人数の増加はポケモン対戦界隈の拡大という意味で非常に喜ばしいことであり、今後も続くといいなと思います。
2 スマホ版の普及で対戦の絶対数が必要
私が唯一最終2桁を達成したのは8世代剣盾のS25ですが、その時の戦績は
90戦66勝24敗 勝率73.3% 最終64位 最終レート2019
というものでした。ですが、今はこの戦績では最終5桁ですし、対戦数90戦で最終2桁順位を目指すことは到底不可能だと感じます。私自身毎日数戦しかせず、コツコツ対戦数を積み重ねることで何とか追いついてきたタイプのプレイヤーであり、最終3桁にもレート2300近くのレートが必要となるとどうしても対戦数が必要になり、対戦数の少ないプレイヤーは目標達成が難しくなると感じました。私は通勤が自家用車ですし、仕事の休憩時間も無いため、スマホ版の利点は活かせていません。スマホ版の普及に伴う対戦の絶対数の増加に自分が追いつけていないことを感じます。
3 最終日が火曜日固定に
最終日が平日の真ん中に固定になりました。仕事によると思いますが、大体カレンダー通りの休日である私は不利になりました。基本的に最終日直前の日曜日までにレートを上げきり、その後は対戦しないことを心がけますが、私の実力ではその方法では目標順位に到達することがなかなかできません。11時終了も地味に最後のライン読みを狂わせる要因になっていると感じます。
4 TODの廃止
受け気味の構築を使用する私にとって、勝ちを引き分けにされてしまう試合が増えてしまったことは大きな逆風でした。逆も然りではあるのですが、8、9世代であれば慣れたTOD展開に対戦相手を強制的に引きずり込み、タイマーとにらめっこしながら最終ターンを見据えた残り数分の攻防で美しく勝ちをかすめ取ることが私は好きでした。今作は20分で決着がつかない場合は引き分けになってしまうため、受け構築は不利だと感じています。受け構築は世代を経るごとに弱体化されており、私が優勝させていただいた第37回シングル厨のつどい決勝戦のような試合が起きてしまうことを考えると私は納得しているのですが、それでも抗い続けてきました。TODルールが健在のマンスリーチャレンジの方が良い成績なので、TODの有無は受け構築の有利不利に直結すると感じています。
③ 内的要因
1 自分が伸びる要素が無い
悲しいことに、私はS1の時点で私が一番強いのは今であり、今後どんどん弱くなっていくことを確信していました。理由は他のプレイヤーの方々との練度の差を感じたからです。私は7世代で2年半、メガフシギバナを使用しており、それをそのままチャンピオンズでも使用しました。このポケモンについて少なくとも8、9世代、チャンピオンズから対戦を始めた方々とは2年半ものアドバンテージがあり、有利なのは当然でした。当時のメモにもレート2200達成時に「3DS世代がこんなに有利なシーズンはもう二度と来ないだろう。」、レート2300達成時に「近い内に間違いなく練度で追いつかれるので、今がピークだと意識していきたい。」と書き残していました。逆に言うと練度で皆さんに追いつかれるのを待つばかりであり、自分自身には伸びしろがなかったのです。8世代であればダイマックス、9世代であればテラスタルという新要素に自分自身が慣れなければいけない分伸びしろがありました。チャンピオンズでも細かい挑戦はしているところですが、それだけでは到底皆さんに追いつくことはできていないと感じています。
2 S1の成功体験を引っ張っている 練度へのこだわり
「上手くいき、自分がこれならできると思うことをひたすら続ける。」は仕事でもポケモン対戦でも私のプレイスタイルなのですが、S1に練度だけで誤魔化した成功体験を私は未だに模倣しようとしています。8世代剣盾冠ルールのドヒドイデ軸で全く勝てず、カバラキ軸に大幅チェンジしたような挑戦心が失われています。「ダメだった場合の別の選択肢」に大きく舵を切ることができないのは、今の弱さにつながっています。いろいろ言いながらも結局練度を優先させ、新しい物に手を伸ばさないのは昔から自分の悪いところです。今は特にアイテムのプールの少なさが自分の構築の組み方に影響を与えていると感じており、この少ない選択肢の中で引き出しを増やしていく努力をしなければいけないと感じています。
3 外部の情報を取り入れる努力をしない
これは昔からなのでそれほど関係ないとも思っていますが、目まぐるしく変わる環境に適応することができていません。私は動画は見ませんし、構築記事も読まず、普段ポケモン対戦について他の方とやり取りする機会もないため、「メタグロスが鉄壁ボディプレス?珍しい。この試合は仕方ない。え。次も…?」のようなことが起こり、その度に自分の構築とにらめっこして選出を工夫したり、技やアイテムを変えることになりがちです。外部の情報を取り入れるという煩雑な面を極力削ぎ落とし、自分の対戦時間だけを日々の生活サイクルの中でなんとか確保しているため仕方ないことなのですが、私自身が全く強くならなかった理由が、自身の弱体化に拍車をかけていると感じます。ですが、他者との関わりを取り入れて自身を強化することを検討するとできる時もあると思いますが、時間的な制限や5年10年のスパンでこのゲームをやっていく点を考えるとどうしても現実的では無いですし、このゲームはやはりどこまでいっても最後は1人で楽しめなければいけません。などと言っているから私は弱くなっています。
④ 最後に
私は8世代剣盾S25までは勝ちへの渇きがありました。最終2桁を達成したいという強い気持ちです。達成後は次のステップとして大会運営の方向でポケモン対戦を楽しむ方向を模索し、オンラインでのチーム戦や対戦オフの主催に挑戦するようになりました。ポケモン対戦を通した楽しみ方の中でプレイヤーとして以外の自分を意図的に増やしてきたのですが、そのせいでいつの間にか「勝てなくても楽しめる」と思ってしまったのかも知れません。10年以上1シーズンも休まずここまで走っている変わり者だからこそ競技者としての吟二を持ち、改めて目標設定をしながら少しずつ強くなっていかなければいけないと思いました。プレイヤーとしてどんどん追い抜かれていくのは慣れてしまいましたし、逆に静かに去っていくプレイヤーも何十人も見てきました。そんな中私は未だにランクバトルというマラソンを続けています。知り合いの方々に「リホウはまだ走っているのか。」と思っていただくことだけが長距離ランナーとして唯一できることかなとも思うので、今後もできる範囲で努力をしながら続けていきたいなと思います。
こんな記事を書いてさらに成績が落ちるとかっこ悪いので、S5も頑張ります。
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